Hey, what’s up?
Dsk.(でーさく)です
皆さんディッキーズ好きですか?
僕はめちゃくちゃ好きです。
動きやすくて丈夫で汚れても気にならない。カラーバリエーションも豊富!
ちょーイケてるアイテム。
そんなわたくし、先日ディッキーズUSA製を手に入れまして。
しかも「Dead stock!!」↓
DickiesのUSA製は今や本場アメリカでも見つかりにくいと言われています。
な.の.で…
もうMAXに興奮しております!!
今回はディッキーズUSAを紹介していこうと思います。
※以前にもディッキーズの記事書いてるので今回はサクッと、どちらかと言うと自分の想い多めですm(__)m
本記事を書いてる人
●アメカジ歴30年(@Dsk69you)
●映画のファッションに影響受ける
●アメリカンなもの大好き
この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好き。
Tシャツのロゴデザインなどもしています。
Dickies made in USA
今回僕が手に入れたディッキーズUSA。
ディッキーズUSA製は2000年代の初め頃までしか作られていない。
なのでおそらくタグの位置から見て90年代のもの。
(80年代のタグはもう少し後ろで小さいです)
古着屋に行ってボロボロの大きいサイズのものがたまにあるぐらいです。
そんな昨今
made in USA…ジャストサイズ…しかもDead stock..。
これアメカジ好きとしては間違いなくグッとくるっしょ!
特に90年代はストリートカルチャーが熱くなってきた時期でスケーターやメロコアバンドなんかがよく穿いてました。それがめちゃくちゃカッコよかった!
その時代に思春期ド真ん中だった僕としては興奮せずにはいられないわけ。
くぅ~カッケー!(≧▽≦)
僕らの時代はディッキーズと言えば「made in USA」が当たり前。
今考えるといい時代でした。
でも、もうアメリカでは2000年代以降は作られていない。
1から自分で育てられることはかなり難しい状況なんです。
僕が興奮する理由とDickies USAの希少価値伝わりましたかねぇ?(^^ゞ
現行品の生産国
僕は現行品も好きなので他にも持っています。
僕が持ってる現行品は中国製とホンジュラス製。ハーフパンツはメキシコ製です。
ん? ホンジュラス?
どこよ!それー!みたいな(笑)
これはこれでカッコいいんですけどね。
でも「made in USA」なんて表記見てしまうとね…。
やっぱりディッキーズはアメリカ製が一番カッコイイのです。
だってアメリカでできた会社ですから。
お寿司も日本が一番おいしいでしょ?
アメリカ製と現行品の大きな違い
アメリカ製の特徴4点
◎センターループ
◎内側のサイズ調節
◎シッパー
◎裾内側のステッチ
ディッキーズUSAには現行品とは違う特徴があります。
当時はそれが普通だったんですが、今のモノと比べるとだいぶ変わってておもしろいです!
センターループ
アメリカ製のセンターループは細い!
他のに比べて細いんです。
これこそがアメリカ製の証。
これがねぇ、Tシャツの裾からチラチラ見えるのが今となってはカッコいいのよ。
今あまりないですからねアメリカ製。
分かる人にはわかる!みたいな感じです。
現行品はすべて同じサイズ(太め)のベルトループです。
余談ですがこれもアメリカ製の証。
アバウトな縫製。
当時のアメリカ製はこういうの多いです。日本では考えられないですよね(笑)
内側のサイズ調節
僕が個人的にアメリカ製の一番の特徴と思っているのがこれ。
センターループ内側が”二重に縫われてる“
これは何かというと…
縫われた糸を切ることによって1~2インチほど大きくすることができるようになってます。
要するにサイズ調節。
フラッシャーの裏にも書いてあります。
おもしろいですよね~。発想がアメリカっぽくて。
だから二重に縫われた部分のゴワつきを避けるためにセンターループが細くなってるんですね。
ジッパー
アメリカ製のジッパーは『TALON』か『YKK』
『TALON』
世界で初めてジッパーを発明した会社。
“ジッパーの元祖”
当時のフライトジャケットにも採用されるほどのジッパーなので国が認めるほどのいいジッパーってことです。古着好きには馴染深いですね。
『YKK』
言わずと知れた日本の会社。TALONを抜いて世界1位になりました。
もはや“世界一のジッパー”
おそらく持っている服のジッパーを見たらほとんどが『YKK』だと思います。
すげぇぜ!日本!
ちなみに僕のディッキーズUSAは『YKK』です。
アメリカ製と日本製の融合です(^^ゞ
現行品はDickiesのマークが入ったジッパーです。
裾内側のステッチ
※ブラック(現行品) グリーン(アメリカ製)
アメリカ製の裾内側のステッチはパンツと同じ色で仕立てられています。
現行品は白のステッチで縫われてます。
僕はこれがどうも好きじゃない。
裾を折って穿くとこの白がやたら目立つ。どこか子供っぽくしかもちょっとキレイに見えてしまう。
ワークパンツなのでどこか「武骨さ」みたいのを残しておいてほしいわけ。
そんな日常着を着たスケーターやメロコアバンドがパフォーマンスをするから身近に感じ憧れるんですよね~。
もちろんアメリカ製は当時のまんま。最高にカッケーです。
サイズ感
気になるのはこの2点
◎股上
◎テーパード
これは僕が当時のディッキーズ(アメリカ製)をずっと穿いていた時に感じたこと。
簡単なレビューみたいなもんです。
股上
アメリカ製は股上が深い。かなり深い。
ディッキーズはサイズアップで穿く風潮があるが個人的にはアメリカ製はジャストサイズがオススメ。
サイズアップで穿くとかなりお尻がタプンタプンになってダサイです。
今のディッキーズはファッションとして作られていますがアメリカ製はアメリカ人の体型に合わせて作られたゴリゴリのワークパンツですから。
テーパード
アメリカ製はわりとテーパードが効いています。
イメージ的には足元もドカンと太めの印象ですがそんなことはないです。
28inc → カーキ(中国製)
29inc → グリーン(アメリカ製)
この2本を比べてもテーパード具合はさほど変わりありませんでした。
なかなか特殊なパンツです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ディッキーズUSAのかっこよさ伝わりました?
参考までに…
●センターループが細い
●内側のサイズ調節
●股上が深い
●ジャストサイズがオススメ
ディッキーズUSAはとてもクセのあるワークパンツだと思います。
現行品と違い当時のまんまの作りで出来ています。
穿きまくって洗いまくって楽しいこといっぱいしてたらイイ味が出てくると思います。
それが American spirits!!
今回はここまで
good-bye.