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【20年着用!!】アメカジ好きが着用し続けたベルトの経年変化

Hey, what’s up?

Dsk.(でーさく)です。

 

若者に勝てるおじさんの強み…。

それは経年変化。

 

こればっかはどうしても年月がかかる。

なんせ古着で買ったものじゃなくて“イチから育てる”のが経年変化の醍醐味なわけですから。

 

ジーンズやブーツ、その他諸々あるけど僕が注目したのはベルト

しかも手頃に買える普通のベルト。

 

それがコイツね↓

 

あまり注目されないアイテムだけど、長く使い続ければベルトだってちょーかっこよく経年変化する。

 

ということで今回は僕が20年着用したベルトについてお話していきます。

 

本記事を書いてる人

●アメカジ歴30年(@Dsk69you)

●リアルマッコイズ大好き

●ルイスレザー大好き

この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好き。
Tシャツのロゴデザインなどもしています。

 

 

ベルト

僕が着用してたのはLevi’sの普通のベルト

Levi’s直営店に行かなくても買えるそこそこ価格のベルト。

 

【詳細】

●素材:本革
●素材構成:牛革
●当時で5000円くらい

まさかこれを買ったこの時は20年も着用するとは思ってもいなかった。

 

やはりこれだけ長く愛用できたのは“革”のおかげ

当時、無意識に“合皮”じゃなく”本革”のベルトを選んだから。

(何もわからずただデザインで選んだだけね💧)

 

本革

本革→本物の革

動物の皮からできているもの。

牛革だけじゃなく羊革や豚革も本革。

※天然皮革なんかも同じです。

 

【メリット】

●劣化しにくい
●通気性がいい
●経年変化を楽しめる

天然のものなので丈夫で長く使える。

経年変化を楽しむのに非常に向いている革。

 

【デメリット】

●お値段少しお高め。
●モノによってはお手入れが必要

湿気などに弱いので靴など場合は少しお手入れが必要。

天然ものだし長く使えるからそこはヨシとしましょう。

 

合皮

合皮→天然の布地に合成樹脂を塗ったもの。

ビニールやプラスチック素材を表面に塗って天然皮革に似せたもの。

 

【メリット】

●安い
●お手入れがいらない
●水をはじく

ビニール素材が塗られているので天然皮革に比べて湿気や水気に強く汚れにくい。

だからお手入れもいらない感じ。

最大の特徴は“安い!”ってコト。

 

【デメリット】

●見た目が安っぽい
●ヒビ割れが起こる
●経年変化を楽しめない

誰もが一回は経験あると思いますが合皮はひとたび劣化が始まると表面がぬるぬるになってヒビが入り、ボロボロと剥がれてくる。

これ「加水分解」ってヤツ。

なので合皮はお手頃だけど長く使えず経年変化を楽しめない。

 

経年変化

タイトルにもあるようにこのベルト20年着用した。

20年も着用すると革もかなり変化してくる。

 

当時を振り返り今感じた革の変化2点

❶しっとり
❷茶芯

本革は長く使うとイイ感じに変化する。

 

しっとり

最初は革も肉厚でカッチカチ。

調節のためにハサミでベルトをカットするのも一苦労なぐらい堅かった。

 

それが20年も使うとめちゃくちゃ“しっとり”として柔らかくなる。

ベルトの穴にも通しやすい。

 

しかも自分の腰回りのカタチに少しカーブしてくる。

こうなってくるともう自分の体の一部。

余った部分がイイ感じにテロンと垂れてくる。

これがカッコイイんですね~。

 

茶芯

ベルトもヤレてくるとしっかり茶芯が出てくる。

 

ちなみに”茶芯”を一応…

違う色で染めた革が使い込むことによって擦れて、芯にある革の茶色が表に出てくること。

 

これが出てくると僕的にはワンランク上がったように感じる。

なぜならホントに使い込まないと自然でいい茶芯は出ないから。

これこそ経年変化であり本革の風合い。最大の魅力。

 

こういうものを見るとそのモノに対するその人の愛着度が伝わってくる。

ずっと同じものを大切に使ってる人って、おじさんでもどこか”大人の魅力”みたいなもの感じませんか?

これはおじさんである僕の願望で~す。

 

使わなくなった理由

経年変化は革だけじゃない。

金具も長く使えば変化してくる。

 

僕がこのベルトを使わなくなった理由…

穴に通す留め具部分がすり減って短くなったから。

 

すごくないですか?

長い年月をかけて水滴が地面に穴をあける!みたいな。

 

20年も着用すると金具だってすり減らしちゃうんですよね~。

ベルトをはめてても留め具が穴から抜けちゃって突然外れるようになって…。

 

だから今は僕の中での殿堂入りで置いてある。

20年間ご苦労様でした!って感じ😊

ここまで使うと達成感があるな~。

 

カッコよく経年変化させるには

これはジーンズやブーツも含め自分のアイテムの経年変化を見て思ったこと。

それがこの2点

❶毎日使う
経年変化を意識しない

これどっちも大事。

 

僕の中では意外と❷番かな、と。

経年変化って意識するとあまりかっこよく仕上がってこない。

なぜなら意識すると早く経年変化をさせたくて自分で無駄にアタリが付くような行動をとるから。

※ジーンズなら無駄に屈伸とか..💧

 

やはり自然が一番。

過去保護に扱わず日常の中で普通に着用するのが一番かっこよく経年変化する。

特に仕事で着用できたら最高にかっこよくなる!!

 

このジーンズとかまさにそれです(余談ですが)

リーバイス501XX復刻ジーンズと現LVCの部分的ちょい比較!Hey, what's up? Dsk.(でーさく)です。 皆さんジーンズはお好きですか? どの年代のジーンズ...

 

とにかく経年変化のことなんか忘れて毎日普通に身に付けることです。

 

ベルトは男の色気

今はスウェットが流行りでベルトをするようなファッションをしていない。

でも僕が思うにヤレたベルトのチラ見えはすごくカッコイイと思う。

 

ブーツの紐を結んでいる時にワークシャツが少し上がりそこからヤレたベルトがチラ見えする。

小さい時に見たアメリカ映画の中での光景。

これがめちゃくちゃカッコよかった。

 

これこそ不意に見せる男の色気だと思っている。

ベルトをしないなんて男の色気ポイント1個捨ててるようなもの。

もったいない🤣

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

20年も着用すると買った時とは比べ物にならないくらいカッコよくなる。

 

ちなみに20年間で僕がしたこと

❶毎日身に付けてた。
❷使わなくなって初めて経年変化に気づいた

これぐらい無意識な感じで使い続けたことがよかったのかな、と。

 

大切なのは愛着持って長く使うこと。

経年変化はやっぱこれに尽きる!!

 

安い小物も大切につかいましょ。

 

今回はここまで。

good-bye.

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