Hey, what’s up?
Dsk.(でーさく)です。
徐々に秋の陽気になってきましたね。朝晩なんかちょっと肌寒いくらい。
そうなってくると頭をよぎるのが革ジャン!まだ少し早いような気もするがそれは仕方ない。
だって好きだからw
ワタクシですねぇ、こちらのライトニングをシーズンに向けてオフシーズン中からせっせと家で育てたりしてて…😅
っていうのはウソで、“勝手に仕上がってた”ていうのがホント。
それはある理由から。
今回はその理由と仕上がり具合をちょっと見ていこうかな、と。ちなみに僕のライトニングは”ディアスキン”になります。
【変化が出たところ】
腕
柔らかさ
を中心に見ていこうと思います。
ディアスキン(鹿革)はホースハイドのようにゴリゴリの”アタリ”が出る革ではないのでわかりにくいかもしれません。あくまで参考程度に優しい目で見て下さい(^^ゞ
それではいきましょー!
本記事を書いてる人
●アメカジ歴30年(@Dsk69you)
●レッドウイング大好き
●ルイスレザー大好き
この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好きです。
インスタ→(@busu_dasao)
どれぐらい着てたか
まず初めにどれくらいの間着ていたかを軽く…。
僕が家の中でよく着ていたのが7~9月。
エアコンを
→つけているとちょい寒い
→消してしまうとちょい暑い
こんな女子のようなわがままボディの体質w
なのでエアコンの中で革ジャンを羽織ってるぐらいがちょうどよかった(贅沢な話ですが😅)
最初はGジャンを羽織ってたけどインディゴの色がソファの一部分なんかに付いてきたので却下。あと洗ったりするのは面倒なのでシャツ系も却下。
ってことで革ジャンを羽織るようになった。
ガシガシ経年変化を意識して着ていたわけじゃなくちょい冷えた時に羽織る、こんな感じの頻度になってます。
ヤレ具合① 背中
一番変化が大きかったのが“背中”
革ジャンを着てると意識するのはだいたい腕のあたり。一番わかりやすいし動きも多い箇所だからアタリも出やすい。
でもそこじゃなくて、背中が一番ヤレたことが個人的にはめちゃくちゃ嬉しかった。
背中って普通に着てるとなかなか変化しにくい。しかも背中は着てると自分では見えない。
男の背中はやはりヤレてた方がカッコいい…でしょ?😆
おそらく家の中で着てたのもあって座ってることが多かったから。ソファに持たれたりそのまま昼寝したり。
普通に出かける時に着てるより背中にアタリが付く場面が多かった。
こうやって見るとやっぱりなんも考えず普段使いとして着てるのが一番いいヤレ具合になってる。
背中は腕のように意識的に動かすことができないからアタリをつけるのが難しいけど、日常で着てるとこんなにも変化する。
わかりやすいように日の当たるところで見てみると微妙に“色の濃淡”も出てたりする。
アタリが出にくいと言われるディアスキン(鹿革)でもこんな感じでちゃんとアタリが付く。ディアの上品さはこのさりげなさなのかも😊
ヤレ具合② 腕
やっぱり“腕のアタリ”は外せない。僕は夏の間これを着たまま家でパソコンをカチャカチャやったり、ケース買いしたペットボトルを運んだりしてた。
おかげで腕にはしっかりとアタリがついた。でも見ての通りやはりそこはディアなのでこれぐらいの感じの仕上がり。
おそらくこれがホースハイドとかなら、もっとゴリゴリのカチカチに”シワ”が付いてたんじゃないかな、と思う。
先ほどもお話したが僕はこれを着てパソコン作業をしてたこともあり腕の上部分にはシワが付き、机に当たってる下部分はツルツルとしてる。
このピカーッとした感じがディアスキンの光沢(ちょっとわかりにくいかもですが😅)↓
ここで少し話はそれますが、お気づきのとおりディアスキンはしっかり太陽が当たるところでは”真っ黒”じゃなく少し茶芯のような色になる。
アタリをわかりやすくするためにわざと太陽に当ててるっていうのもありますが…(あくまでしっかり太陽が当たった場合です)
自然だとトップにあった着用画像の感じね。
基本的には黒で光沢や艶が出てるところが少し光る感じ。
僕はルイスをディアスキンしか着たことがないので正直他の革がどんな感じになるかはわからないけど、ディアスキンに関して光の加減でいろんな表情が楽しめるのがこの革のいいところかなと思う。
あくまで僕の個人的な意見です。参考までに😄
ヤレ具合③ 柔らかさ
見た目の経年変化以外にも変わったところがある。それが“柔らかさ”
ディアスキンは元々から革の中では柔らかい方。着始めた時からわりとストレスなく着れる。
でもやっぱり革ジャンなので最初は普通のアウターに比べるとそれなりに硬い。
これを普段使いで毎日着続けるとこんな感じになる。ケンシロウみたいになってますw
腕まくりできるし!😲wマイケルシェンカー並みに!(ロック好きの人しかわからないけどw🙏)
これ腕を下すと簡単にサッと落ちてくる。ホントに柔らかくなって少~し薄くなったようにも感じる。馴染んできた証拠ですかねぇ。
僕の中で革ジャンの最終目標は…
アウターではなくシャツのように羽織ること
これは昔からずっと変わらない。ディアスキンを選んだっていうのもそういう理由から。
だからこんな感じで柔らかくなってくれたことは個人的には嬉しい限りなのです✌
ヤレ具合④ 少し上がった(微妙に伸びた)
柔らかさの延長で着続けると腕にアタリが入り袖が少し上がる。おかげでヒジのあたりに”ゆとり”ができて着やすくなった。
これ以外にも変化を感じることがある。それが“微妙に伸びた?”ってこと。
※ここからはあくまで僕の感覚です。
↑こちらでもお話してますが僕のライトニングはビチビチのバチバチにカスタムしてる。
Tシャツの上に羽織った時に一番カッコよくなるようなサイジングになってる。なので最初は肩や脇のあたりが少し窮屈に感じた。
でも今はそれがない。その個所を見てみると、もしかして微妙に伸びた?って思うことがある。
【まずは肩から】
少し伸びて僕の肩にフィットしてきた感じ。この画像ではわかりにくいですが肩のあたりに光沢も出て来た。
【次は脇の下】
脇の下も少しゆとりが出て来た感じ。おかげで最初にあった窮屈感は今はない。
袖から詰めたところがちょうどいい感じにヤレてきて首のあたりもラクになり今はすごく着やすい☺
ヤレ具合⑤ その他の箇所
他の箇所もヤレてきたところがあるのでザっとご紹介。
それがこの2点
●前面
●襟(えり)
【まずは前面から】
ジッパーや丈のステッチを沿うようにしてアタリが出てきた感じ。このへんはジーンズと同じですかね。
前の方にも自分の体に合うようなシワが出来て動きやすくなった。
【次は襟(えり)】
襟(えり)と首回りはいつも肌に触れるところなのでけっこう変化してた。
ジッパーも上げたり下げたりを無意識にしてるようで“前打ち合わせ”(重なるところ)のところがヤレてきてる。
手触り的には少しザラついてきたかな~、程度です。
まとめ
最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。
何かの参考になれば幸いです。
“どうやって経年変化したか”と”着心地”についてまとめます。
→座って背もたれにもたれてることが多かった
→ビチビチのサイズにしたので革がよく動いた
→腕の上部分はたまにする力仕事
→腕の下部分はキーボード作業による机との接触
→腕まくりできるぐらい
→ヒジにゆとりができた
→肩や脇の下が絶妙に伸びて着やすい
やっぱり普段からなにも意識せずに着ているのが一番いい仕上がりになりますね。
知らないうちに勝手に育っちゃってますから😊夏の間中ソファの上にポーッンと置いてあったし。
高いモノだからこそ過保護にせず普段からガシガシ使っていかないとね!
ってことで今回はこのへんで。
ば~いちゃ!👋