Hey, what’s up?
Dsk.(でーさく)です。
ファッション業界では「トレンドは20年周期」
な~んて言われてたりする。
僕の記憶でレッドウイングは1990年代半ば~2000年代前半ぐらいまでが第二次ブームで爆発的にヒットした時期(ざっくりですが…)。
当時、芸能人もこぞってレッドウイングを履いていた。特にアイリッシュセッターというモデルを。
CDもよく売れた時期で音楽番組もすごく多かった。
そこで目にしたのがこの
【レッドウィング アイリッシュセッター 黒 8179】
当時人気だった”PUFFY”がヴィンテージジーンズにこの8179をよく合わせてた。
これがね、めちゃくちゃ“カッコ可愛い”かったのよ!
僕と同じレッドウィングド真ん中世代の人はわかりますよねぇ?
早いものであれから20年ちょい…😏
今回は“またレッドウイング履いてみようかな世代”に向けて僕のおすすめレッドウィング8179をコーデなんか交えて書いてます。
あの頃のように胸を熱くして頂けたら幸いです!
本記事を書いてる人
●アメカジ歴30年(@Dsk69you)
●レッドウイング大好き
●特に877大好き
この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好き。
レッドウィングってダサい?
レッドウィング 8179のお話の前にこれだけはどーしても言いたい!!
皆さんネットで“レッドウイング”って検索したことあります?
【検索結果】
●「レッドウィング ダサい」
●「レッドウィング 時代遅れ」
●「レッドウィング おじさん」
こんな感じです。
おい、ちょ、ちょ待てよ!です(キムタク風)
先ほども言いましたがファッションのトレンドは20年周期。
となると、時代遅れどころか今だったら“時代のちょい先”を歩いてる感じ。
ダサいどころかオシャレなぐらい。おじさんが最先端(ちょい言い過ぎたw)
もちろん当時と同じような着こなしではなく、今のテイストに合わせた履き方にはなってくるとは思う。
当時の合わせ方や履き方はもしかしたら今ではダサいのかもしれない。
しかーし!!
レッドウィングのブーツ自体は決してダサいアイテムではない!
これだけは最初にどーしても言いたかったので主張しておきました☺
アイリッシュセッター 8179
8179は当初黒底タイプのソールしかなかった。
ストリートのカリスマであった藤原ヒロシ氏(音楽プロデューサー)が自分の好みでソールを白に張り替えて雑誌に登場したのが人気の始まり。
流れはこんな感じ
●藤原ヒロシ氏の私物(白ソール)
↓
●雑誌に掲載
↓
●問い合わせ殺到
↓
●製品化される
↓
●爆発的人気となる
テレビをつければ音楽番組でPUFFYがこれを履きヴィンテージアイテムと合わせて歌っていた。おかげで当時は女性にも大人気のブーツだったのを覚えてる。
当時からすでにアメカジ沼にハマっていた僕もしっかりこれが欲しくなる。
でもこれがどこにも売ってなかったのよ。あってもめちゃくちゃ高くて…💧
なんなら偽物が出回るくらいにね。
そんな時代ありましたよねぇ?オジサン😊
アイリッシュセッター 8179は当時の若者が熱狂するぐらい“かっけーブーツ”だ、ってことを今の若者にも知ってもらいたい今日この頃。
僕の8179
実はこの8179も8173に引き続き2代目。
しかも同じお店で買いなおしたもの。
1代目はどーしてもすぐに欲しくて古着屋でボロボロの安い8179に手を出してしまい、すぐに終了😅(若い時によくある失敗です)
これもおそらく1990年代後期のもの。たしか購入したのは2000以降だったような…。
まぁ、僕のはザっとこんな感じ。
コーデ
やっぱりね、歴史やら細かいディティールやらはもはや二の次なわけ。
とにかく“カッコいい”か“カッコよくない”かでしょ?😆
ちなみに
①リジットストレートデニム
②チノパン
③ヤレたデニム
④ユニクロの綿パン(黒)
こんな感じのパンツと合わせてます。
ということでこの4パターンと合わせたらどんな感じになるか見ていきましょう!
①まずはストレートデニムと
やっぱ最初はこれね。
リジットのジーンズと合わせるのはアメカジの基本。
昔はブーツが隠れるくらいに履いてたけど最近はシルエットが見えるくらいに折って履くのが好き。
どこかスッキリした印象を受けて今の時代にあってるんじゃないかな、と。
無骨なレッドウイングもシルエットを見せるとオシャレ感が増す。
あとはリジットとブラックが重なるとちょっと重い。
だからデニム折って差し色を入れて少し軽くする感じ。これだけでだいぶ印象も変わる。
これは今の僕の基本コーデです。
②ラフな感じでチノパンと
もう一つのアメカジの定番。チノパンと合わせる。
チノパンってラクだし、色んなカラーと合わせやすいし、もう最強ですよね。
上にデニム系なんか合わせるとカジュアルな雰囲気が出てすごくまとまりがいい。Gジャンとかね。
また上を革ジャンに変えるとワイルドな雰囲気になってカッコよくなるし。
合わせ方や着こなし方でカジュアルだったりワイルドだったり楽しめるのが8179のいいところ。
チノパンはマストです。
③ヤレたデニムと
レッドウイングはワークブーツ。そらヤレたデニムに合わないわけがない!
リジットとは違った薄めのデニムカラーとも相性がいいのでおすすめ。
丈感はリジットの時よりも長め。これは単なる僕のこだわり。
ヤレた薄めのデニムカラーは合わせてもそれほど重い印象にならない。
あともう一つの理由はスティーブ・マックイーンがこれぐらいのジーンズの丈感でブーツを履いていたから🤣めっちゃカックイーンです(←おやじギャグも絶好調のようで…)
※念のため(一応ね)
スティーブ・マックイーン
1960年代から1970年代にかけて大活躍したアメリカの映画スター。アメカジファッション界において多大な影響を与えた人。彼が映画の中で着ていたファッションに憧れる人は数知れず。とにかくオシャレでかっけー大人w
今のテイストとしてはやっぱり少~し丈を上げでシルエットを見せる感じで履いた方が小綺麗でいいかもしれませんね。
④ユニクロの黒の綿パンと
最近のファッションを見てみるとけっこう真っ黒コーデの人多い。
黒いパンツに黒いスニーカー。プラス黒キャップみたいな。
だからユニクロの綿パンなんかと合わせるのもいいかもしれない。
ユニクロの綿パンって細身でけっこうかっこいい。8179とも合うんですよね~。
ソールが白だからシックになり過ぎなくてすごくいいし。
意外としっくりきて僕的にはおすすめ。動きやすいしね。
あ、あとお手頃だから💰
経年変化
長年所有しているけど途中いろんなブーツやスニーカーに興味を持ち8179を履いてない時期もあった。
歳を重ね回りまわってまた8179を履き始めてる。やっぱり10代20代に熱くなったものっておじさんになってまた興味が出てくるんですよね。
感覚としては…
若い頃の自分が作ったアタリに今の自分がエイジングを重ねていってるような感じかな。
【右足のサイド】
ちなみにパンツはディッキーズ
【左足のサイド】
砂ボコリと茶芯
【後ろから】
このラインはけっこう茶芯が出てきてる感じ
こうやって太陽の光が当たるところで改めて見てみるとけっこう経年変化してることに気づく。
この経年変化こそブーツを履く醍醐味。“育てる”ということ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
【レッドウィング アイリッシュセッター 黒 8179】
僕が8179を推す理由
●トレンドは20年周期
●あの頃から20数年目
●レッドウィングは時代遅れじゃない
●黒のブーツは万能
当時レッドウィングに胸を熱くした学生も今や僕と同じおじさん世代。
子育ても一段落した人もいるんじゃないでしょうか?
次に”育てる”のはあの頃手に入れることができなかったレッドウイングのブーツ!
これからの人生、ブーツと一緒にいい経年変化を刻んでいくのも”あり”だと思います。
一緒にレッドウイング8179履きましょうや!
ってことで
今回はここまで
good-bye.