Hey, what’s up?
Dsk.(でーさく)です。
突然ですが…
お買い物に行って今まで全然頭になかったアイテムなのに、なぜか“妙に気になる”ことってありませんか?
僕は学生の頃からVANSのオールドスクールを履き潰しては買い替えを繰り返して着用している。
そんな僕がお店に行って妙に気になってつい買っちゃったもの。
それが…
【VANS Authentic 44 Deck DX (Anaheim Factory) Red】
今までまったく興味なかったオーセンティック。ちゃんと見たらこれむちゃくちゃオシャレじゃね?てなってw
気になった理由は「たぶん、あれかなぁ?🤔」っていうのが1つ2つある…。
ま、それはおいおいでw
今回は
なぜオーセンティックにしたか
履き心地(よかったところ)
気になるところ
なんかを中心にお話していきます。
VANSってオーセンティックってすげーおしゃれ。
本記事を書いてる人
●アメカジ歴30年(@Dsk69you)
●レッドウイング大好き
●ルイスレザー大好き
この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好きです。
インスタ→(@busu_dasao)
今回のオーセンティック
VANSと言えばこれの他にも
●エラ(ERA)
●オールドスクール(OLD SKOOL)
●スリッポン(SLIP ON)
●スケートハイ(SK8-HI)
etc…
なんかがあったりする。
その中でも1966年の創業当時からのモデルがオーセンティック。当時はこれが“#44”という番号で呼ばれていたんですね(アメカジ好きの人ってこういう品番好きでしょ?w)
このオーセンティックが当時製造されていたのがにカリフォルニア州アナハイムにある工場。
この当時の面影を残しつつさらに進化させたのが今回僕が購入したアナハイム・ファクトリー・コレクションのオーセンティック44ね。
なのでこのオーセンティックはUSA企画のものになります。
USA企画と日本企画
ちょっとここで違いを(色々あるのでここではザックリと。あまり得意じゃないしw)
VANSにもCONVERSEと同様にUSA企画と日本企画の違いがある。
●USA企画
→カリフォルニアのVANS社で企画されたもの
→アメリカで流通しているモデル
※USA企画はUSA製という意味ではないのでお気を付けを。
カリフォルニアのVANS社も現在は他の国で生産をしています。
●日本企画
→日本で企画したもの
→日本で流通してるモデル
※日本でVANSのライセンスを持っているのは「ABCマート」。なのでABCマートが企画販売してるものになります。
①一番わかりやすいのは品番
“VN~”ではじまるのがUSA企画
“V~”ではじまるのが日本企画
これが一番わかりやすいかな、とw
②VANSのタグ
アナハイム→ブルー
日本モデル→ブラック
このブルーのタグはお気に入りポイントのひとつ。
③後ろのステッチの本数
アナハイム→4本
日本モデル→2本
アナハイムの方がかかとの耐久性が優れてることになりますね。
④シューレース
アナハイム→コットン
日本モデル→ポリエステル
あと他にも爪先の反り具合やら生地のオンスの違いなどありますが、あんまり細かいこというのはアメリカンじゃないと僕は思うのでスッ飛ばしますw
個人的には自分が気に入ればアナハイムでも日本モデルでも関係ないけど②④に関してはアナハイムの方がいいかな~😊
ソール
アナハイム・ファクトリー・コレクションのソールは特徴的。個人的にはこれがこのシリーズの一番の良さだと思ってる。
●アウトソール
→ブルーのラバーソール
→全面に細いスリットが入ってる。
→濡れた路面でも滑りにくい加工が施されたデッキシューズの機能を搭載
※VANSは元々船の上で履くデッキシューズとして開発された靴
●インソール
→かかと部分のオレンジのソール
→低反発クッションのORTHOLITE(オーソライト)使用。
ヴィンテージの雰囲気を漂わせつつも、履き心地はちゃんとアップグレードされてる。実際に履いててもかかとの部分の負担が軽減されてるように感じた。
ボックス
これはおまけみたいなものね。さほど重要じゃないw
スニーカーの箱も当時を意識したデザインになってる。
「Customade for YOU」
VANSは当初オーダーで靴をつくっていたのでこんな文言が入ってる。なかなかオシャレです。
でも個人的にはあまり必要がないのと、もうみなさんに紹介できたので潰してポイッです🤣
重要なのは買ったものを履きつぶすまで長く愛用することです😊
なぜオーセンティックにしたか
むか~しからオーセンティックも目には入ってた。でもいつも買うのはオールドスクール。
これまでのイメージとしてオーセンティックはデッキシューズ感が強く、どこか落ち着いた雰囲気がした(若い頃ってやっぱわかりやすいというかインパクトあるデザインを好みがち)
でもここにきてオーセンティックが妙に気になり始めた。
たぶんそれは…
①YouTubeでチラッと「Lords of Dogtown」を観た
②自分が大人になった
この2つの理由だと思うw
「Lords of Dogtown」って映画ご存じですかねぇ?簡単にいうと実話を元にしたスケボー映画です。こんなポスターの映画↓
これがね、1975年あたりのアメリカ西海岸の雰囲気を味わえてすごくいいのよ。
でも当時観た時は彼らが履いてるVANSオーセンティックを見ても、履きたい!って思わなかった。
でも今になって当時”落ち着いた雰囲気”でピンと来なかったオーセンティックがめっちゃカッコイイと思うようになった。
それはきっと、自分が大人になって”その良さや魅力”がわかるようになったから。アメカジも何週かすると今まで手を付けて来なかったものに興味が出てくる。
だからこの年齢になっても楽しめてるんだろう…😆
ってことで次はブルーのオーセンティックにリーバイス517で決めてやろうと思ってる(←映画に影響されすぎw)
履き心地(よかったところ)
初めて履いたオーセンティック。
履いてみて気に入ったところ
①履き口が広くて足が通しやすい
②クッション性、グリップ力
③履き口のエグレ具合い
思ってたより履き心地はすごくよかった。シンプルなデザインで軽いし。
あと先に言っちゃうと、これらの履き心地とは別で脱ぎやすい!っていうのもあるかな。
では続きの僕のレビューを↓😊
①履き口が広くて足が通しやすい(脱ぎ履きしやすい)
普段履いてるオールドスクールと比べても履き口が広い。
そのまわりにクッションなんかもなくてシンプルなデザインなのでスッと足が通しやすい感じ。
ブーツに履き慣れてる人にとっては少し足のフィット感に物足りなさを感じるかもしれない。ブーツだと大体くるぶしまでありますかね。
最初は僕も物足りなさを感じたけど慣れるとすごくラクです。
②クッション性、グリップ力
フォルムが浅いにも関わらず履き心地はすごくよかった。歩いてる時のグリップ力もよく、滑りにくい感覚もあった。
さすがは船の上で履くデッキシューズとして開発された靴だけのことはある。
スケーターの人達が好んで履いた理由もよくわかる。
クッション性もよくて疲れにくい。日本企画のものはまだ履いたことはないけどこの低反発クッションのORTHOLITE(オーソライト)が効いてるのかな、と。
個人的にはすごく履きやすいスニーカーだと思います。
③履き口のエグレ具合い
僕が一番気に入ってるのが履き口のエグレ具合い。
履き口が広いのはさっきも言ったけどなにより気に入ってるのがこの部分。
わかりますかねぇ?
後ろがオールドスクール。高さが違うでしょ?このエグレ具合によって見え方が違ってくる。
普段僕は大体スニーカーにがっぽりかぶせる感じで履いてる。
フォルムが薄くてパンツの裾がキレイに落ちる。これもかっちょいい。
でも全体のバランスや雰囲気を見て折って履く時もある。その時にこのエグレ具合いが調子いいんですよー。
他のスニーカーに比べてソックスの見える部分が多くなってスッキリとした印象になる。スニーカーの白い部分ともあっててバランスもいい👍
パンツが浮いてる感じがスッキリしててよくないですか?オールドスクールだとけっこう折らないとこうはならない。
結果全然スッキリしない…みたいな。
極端に言うと、スタンダードなカタチのジーンズを折ってハイテクスニーカーと合わせるような感じ。
あれ、足元ごちゃごちゃしてあんまカッコよくないですよね?(僕目線です。悪しからずw)
やっぱああいうのはスキニーみたいのがいいよねぇ。
あ、ちょっと話がそれましたm(__)m
僕の場合は赤ですが、これが生成りとかだったらもっと“大人のオシャレ感”がでるんじゃないかな、と思います。
僕の中でのオーセンティックの魅力は履き口のエグレ具合いかな~。
気になるところ
履いて僕が気になるとこが一点だけあった。これは僕の履き方にあると思うんですが…。
僕はブーツしかりコンバースしかり、シューレースをギュンギュンに絞るクセがある。なぜならそれがカッコイイと思ってるからw
でもオーセンティックはそうすると履く時にかかとがこうなってしまう…
他のスニーカーでも履く時はこうやってかかとが中に入る。
でもオーセンティックは履き口にクッションがないシンプルなつくりなので、コイツが自然に戻ってこない(^^;
あとベロが小さい(短い)のでそれを引っ張って足を中に押し込むことがしにくい。
でもこんなものはシューレースをほどいて履けばいいだけの話で。ついついこういうスニーカーはサッと履きたいという僕の横着さです(^^;
ま、それぐらいですかね~。
まとめ
最後までお付き合い頂きましてありがとうこざいます。
オーセンティックなかなか使い勝手いいですよ。
改めてまとめておきます
→ANAHEIM FACTORY COLLECTION(USA企画)
→VANSにはUSA企画と日本企画がある。
→USA企画はUSA製という意味ではない
→ヴィンテージの風合いを残しつつ現代用にアップデートされてる
→映画「Lords of Dogtown」チラッと観た
→自分が大人になり良さがわかってきた
→履き口が広くて足が通しやすい
→クッション性、グリップ力
→履き口のエグレ具合い
→履く時にかかとが中に折れる。
→クッションがないのでかかとの折れが戻りにくい
ザっとこんな感じですかね。
もし興味のある方は映画「Lords of Dogtown」をチラッとでも観て下さい。
西海岸の風にふれて、いつの間にかVANSのオーセンティックが履きたくなりますから。
僕みたいに🤣
ってことで今回はこのへんで。
ば~いちゃ!👋