Hey, what’s up?
Dsk.です。
最近めっきり肌寒くなっちゃって。
“ついに本格的なブーツの季節がやって来た!”って感じですね。
みなさんはブーツ履いてカッコつけてますか?
僕はしっかりカッコつけてますw
特に今年はコイツをメインに…。
そう、White’s Semi Dress。
僕はこの“セミドレス”というネーミングに惹かれてコイツを購入した。
これがホワイツのブーツを選んだ最大の理由。
購入してから忙しくてしっかり履き込めてなかったセミドレス。
少し時間に余裕もでき、アタリが出始めた頃からまたホワイツのカッコよさを再認識。今は無性にコイツを履きたくなってる状態です。
今回はそんなホワイツとの
名前以外に惹かれたトコ
実際履いてみて
なんかを当時の自分の状況と照らし合わせながらお話していこうと思ってます。
いや~セミドレスを手に入れるまで大変だったなぁ…
そんなワタクシとホワイツのストーリーです。
ではさっそく。
本記事を書いてる人
●アメカジ歴30年(@Dsk69you)
●レッドウイング大好き
●ルイスレザー大好き
この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好きです。
インスタ→(@dsk_american)
WescoとWhite’s
僕は学生の頃からずっとレッドウイングを履いてる。ブーツと言えばレッドウイングっしょ!っていうぐらい。
でもある一定の年齢になった時、違うブーツも履いてみたいと思うようになる。
その時に頭に浮かんだのがWescoとWhite’s。
“King of ワークブーツ”なんて称されるやつ。
King of~なんて、なんかマイケルジャクソンみたいでかっけーなって当時思ったのを覚えてる。
お値段もレッドウイングとは桁違い😲まさにKing of ワークブーツって感じだった。
でもそろそろそんなブーツに手を出してもいい年齢じゃね?なんて心の中のリトルDsk.に相談。
GOサインが出たので、これのどちらかを購入することを決意する。
※なんでGOサインが出たのか今考えてもさっぱりわかりません。お金持ってなかったのに😅勢いってやつかな。
まずはWescoに行くことに
以前、僕が住んでたところの近くにWesco JAPANの工房(よく雑誌に載ってる町工場みたいなとこ)があった。
今までは高級品過ぎて自分とは関係ないと通り過ぎてたけど、ちょうど“若造から大人の男”になり始める年齢の時で、大人のワークブーツ(Wesco)に興味が湧いてる頃だった。
そんなこともあり最初はWescoにしようと考えてた。
それまで感じたことのない威圧感たっぷりの店内。レッドウイングとはまた違った雰囲気。まるで大人の第一歩を踏み出したかのよう😂
ただ…すんげぇカッコいいんだけど自分が履くにはちょいゴツすぎるなぁって印象だった。
僕が履くとブーツに負けてる感じね😅
きっとバイカーの人が履いたらかっこいいんだろうな~って。
ってことで一旦保留。
次はWhite’sを見ることに
White’sを見にいく
White’sはいつも行ってるお店の人に用意してもらっていた。White’sに関してはセミドレス一択!
だって名前にグッと来てたからw
で、実際にセミドレスを手にとって見た時にシビレたの。このネーミングにピッタリじゃねぇか!って。
僕がシビレたところ…
●シルエット
●ウォーターバッファローの艶
●全体の品
とにかく今まで僕が知っていたワークブーツのイメージとは全然違った。
ワークブーツなのに“ドレス”という言葉が入ってる意味がやっとわかった感じ。ネーミングのセンスにも惚れ直したよね、そりゃ😆
もう悩んでなんかいなかった。完全にセミドレスに夢中。
勢いでその場で取り置きをお願いする。お金のアテなんかまったくなかったのに…💧
「え~い!うるせぇ!絶対履いてやるからな!」
と、変なロック魂が発動。そこからお金を貯め始める。
バイトしまくりでダウン
いつも行ってる馴染みのお店ということもありお金ができるまでずっと置いといてあげるとありがたいお言葉を頂いた😭
お店に迷惑もかけれないのでとにかく僕は昼夜問わず働きまくった。
ちなみに当時の僕の状況
●フリーター
●一人暮らし
●あるのは情熱だけ
えらいもんでこの情熱のおかげでなんとか頑張ることができた。好きという気持ちは恐ろしい。
あと心のどこかでちゃんと働いてる“同世代の奴らに負けたくない”っていうのもあったのかもしれない(好んでフリーターしてたわけじゃないしね😅)
もう少しのところまできた頃にそれまでのストレスがたたって胃潰瘍にもなった。
ブーツ欲しさに胃潰瘍にまでなるって…(^^ゞ
でもそれもなんとか乗り切り、ついに僕はセミドレスを手にしたってわけ🙌
いや~ホントきつかった。
それほどまでの思いで購入したセミドレスは初めてお店で見た時よりカッコよく見えた。
やっぱねぇ、情熱とか目標とか大事よね。今なら無理だもん、あんな生活😂
実際履いてみて
実際履いてみて自分の目線から見えるブーツの姿が新鮮だった。
いつもレッドウイングで見慣れてたからすごくシャープに感じた。これが第一印象。
そして一番の違いは…
セミドレスの最大の特徴である“アーチイーズ”の構造
アーチイーズとは
土踏まずの沈み込みを防ぐ構造で、簡単に言うと土踏まずにフィットするようになってる。これによって歩きやすくて疲れにくい状態を作り出してる。
でも最初はこれが慣れなかった。
座って履いてる時は何とも思わないけど歩きはじめると少しずつズレが生じて非常に痛かった。レッドウイングに慣れ過ぎてたから余計に違和感があったのかも。
これが購入してからしっかり履き込めてなかった理由。
King of ワークブーツはそう簡単には僕を認めてくれなかったw
少しずつ履き慣らしやっと自分の足に馴染んだ頃にやっとアーチイーズの良さを実感した。今ではズレることなくしっかり自分の足にフィットしてる。
すんごいシックリくるのよ。
シューレースを変えた
セミドレスの純正シューレースは…
●ややストレッチが効いてる
●長い
●ほどけやすい
歩くたびにほどけてたって感じかな。
だから試しにこれに変えてみた。紗乃織靴紐(さのはたくつひも)
レビューを読んでるとそうでもないことが書いてあったけど僕は気に入ってる。
ロウが付いててほどけにくいし細身でシックな雰囲気がある。長さも選べるし。
セミドレスにはちょうどいい感じです👍
PR
サウンドがいい!
セミドレスは歩くとコツコツコツと足音がなる。今まで僕が履いてきたアイリッシュセッターではなかったもの。
このサウンドがとても心地いい。それだけで気分がノってくる。
また一歩大人の階段を上った瞬間です。
この辺からその雰囲気に合うよう服装もちょっとお高いモノを狙い出すようになる。お金もないのに生意気な😅
いい靴履いたらいい服着たくなるでしょ?きっとそんな時期だったんですね。
今は逆に安っちくて野暮ったい古着に夢中ですがw
まとめ
長々とお付き合い頂きましてありがとうございます。
最後に今日のお話まとめておきます。
→ネーミングのカッコよさ
→シルエット
→ウォーターバッファローの艶
→全体の品
→足音
→最初はアーチイーズが痛かった
→慣れると逆に履きやすくなる
→純正のシューレースはほどけやすい
→パンツは丈ちょい短めがオススメ
こんな感じかな。
最後に一つ付け加えるとレッドウイングもKing of ワークブーツだと僕は思ってます。
要は自分が好きなブーツが”それに値するもの”ってこと。
こういうのは長く履き続けて大人になってからじゃないとわからない。
若い時はそういう言葉に憧れて頑張るもの。僕はそのド真ん中を歩いてきた感じです😁
憧れと情熱を持ち続けこれからもセミドレスと共に歩んで行く!
と、最後にカッコつけたところで
今回はこのへんでw
ば~いちゃ!👋