アメカジ

リーバイス『レッドタブ』とナイキ『スウッシュ』に共通する秘められた魅力

Hey, what’s up?

Dsk.(でーさく)です。

 

リーバイスとナイキ。

どちらもアメリカで生まれた有名ブランド。知らない人はいないと思います。世界中でたくさんの人に愛されていますね。

 

アメカジ好きの僕も『レッドタブ』と『スウッシュ』を街中で見かけると無意識に目で追ってしまいます。

 

なんで?好きだから?単純にカッコイイから?

なんか他にも理由がありそうな…。

 

今回は僕なりの視点でこの2つについてお話させていただきます!

 

本記事を書いてる人

●アメカジ歴30年(@Dsk69you)

●映画のファッションに影響受ける

●アメリカンなもの大好き

この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好き。
Tシャツのロゴデザインなどもしています。

 

サクっと3分!

では、どうぞー。

リーバイス『レッドタブ』

言わずと知れたアメリカのジーンズブランド。僕は小学生の頃からリーバイスが好きでずっと穿いています。

そんなリーバイスの右のバックポケットにつけられた鮮やかな赤いもの。

 

これが『レッドタブ』です。

 

インディコブルーのジーンズに赤いポイント。よく目立つんだ~これが!
くぅ~カッコイイぜ!

 

これ当時のマーケティングマネージャーだったクリス・ルシアという人が考案したもの。

クリスはロデオ観戦が好きでよくそれを観に行っていました。

ロデオと言えばカウボーイ、カウボーイと言えばジーンズ

ロデオ会場にはジーンズを穿いた人がたくさんいたんですね。そこでこの中に自社の商品を穿いてる人はどのくらいいるのかを調査することにしました。

そして遠目でも一発でリーバイスと分かるようにバックポケットにタブを付けることを考案。

それがこの『レッドタブ』だったんですね。

 

よっ!さすがマーケティングマネージャー!これはわかりやすい。

ちなみにこれ商標登録もされています。

ナイキ『スウッシュ』

こちらも世界的に有名なアメリカのスポーツブランド。スポーツをする人以外にもたくさんのファンがいます。

ナイキのロゴ名は『スウッシュ』

スウッシュはビューンと音を立てるという意味になります。
誰もが一度は目にしたことあるロゴだと思います。

これをデザインしたのは当時グラフィックデザインを専攻していたキャロライン・デビッドソンという学生。報酬はたったの35ドル。
(日本円で換算すると4月15日現在で約3800円ぐらいですかね。)

ほんとお小遣いぐらいの金額です。

 

のちに世界的大企業となったナイキはキャロラインに感謝の気持ちを込めてナイキ社の株と指輪をプレゼントしたそうです。

これは有名な話ですね。

ちなみに全然関係ないですけどナイキ本社には『日本庭園』があります。

日本とも非常に関係の深いブランドなんです!

レッドタブとスウッシュの共通点

ここまで読んで頂けるとそろそろお気づきかと思います。

レッドタブを思いついたのはクリス。
スウッシュをデザインしたのはキャロライン。

この2つを生み出した人物はどちらも…。

そうです、女性です。

この色鮮やかなタブ、そしてスマートでしなやかなロゴ。
女性ならではだと思います。

きっと僕は女性が作ったデザインに男心をくすぐられていたのだと思います。
だから街中でこの2つを見つけると本能的に目で追ってしまうのかもしれません。

な~んて(^^)

どちらもシンプルなデザインで無駄がないのがいいですよね。

僕なりの仮説

上項でお話した事実を知ってから僕はあることを思うのです。

この2つのブランド。創業者はどちらも男性なんです。

 

「この男性的発想で作られたアイテムの中に相反する女性的なエッセンスがほんの少しだけ加わったことで、より一層目を惹くものができたんじゃないか」と。

 

例えば女性から絶大な支持を受けるメイクアップアーティストにはオネェの人が多い。

それって女性的な感性の中に少しだけ男性の部分(男性目線)を併せ持つからだと思うんですよね。隠し味的な感じで。

その少しの男性目線がメイクに反映されて『モテメイク』が出来上がると僕は思ってるんです。

それが一瞬、目に映ることで逆に際立って印象に残りやすいものになっているのではないでしょうか?

 

片方の感性だけでは生まれない独自のもの(個性的なもの)にきっとみんな惹かれているんだと思います。

もちろん無意識にね。

レッドタブとスウッシュにはそんな隠し味的要素(センス)が含まれてるように僕は感じます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

『レッドタブ』と『スウッシュ』に共通する秘められた魅力。

要点まとめ

●どちらも女性が考案した
●男性の発想の中に女性的な一点
●少しだけ加える隠し味的センス

性別を超えてたくさんの人に愛されるには紅一点、黒一点のように相反するものを『少しだけ』加えることだと思います。

真っ白なキャンバスにちーさい黒い点があったら気になる。。そんな感じ。

人間も「生真面目でいい人」だけの人よりも、ほんの少しだけ毒を持っている人の方がおもしろ味があって魅力的なのかもしれませんね(^^)

すべては僕の仮説です。

最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

今回はここまで!

good-bye.

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