Hey, what’s up?
Dsk.(でーさく)です。
最近徐々に寒くなって来た。気が付けば今年もあと少し。早いよね~。
お店なんか行くとダウンがいっぱい並んでるし。
こういうの見るとついつい試着したくなるのが、このワタクシ。
どれもちょーあったかいのよ。
ただ…似合わないんですよねぇ、僕😅
完全に負けてるの。もっとわかりやすく言うと”着られてる感”満載。
あと自分のテイスト的にあんまりダウンを着ないっていうのもあるけど(ゴリゴリのアメカジ好きの人ならわかってもらえると思いますがw)
で、「なんかイイのね~かなぁ」ってブラブラしてる時に見つけたのがこれ!
【GRAMICCI×TAION】INNER JACKET】
今までダウンを着てこなかった僕にピッタリなやつ。年取ってくるとこの“軽さと暖かさ”はやっぱ捨てがたい!w
しかも中に着るから見えないし。最高よね。
ってことで今回は
800フィルパワー
着心地
気になる点
なんかを中心にお話していきます。
インナーダウンあったけ~🤤
本記事を書いてる人
●アメカジ歴30年(@Dsk69you)
●レッドウイング大好き
●ルイスレザー大好き
この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好きです。
インスタ→(@busu_dasao)
TAION
みなさんTAIONってブランド知ってます?
意味はそのままで“TAION=体温”
僕このインナーダウン買うまで知らなかった。なんせダウンって着ないからw
TAION
2016年に日本でスタートしたインナーダウン専門のブランド。クオリティー×コストパフォーマンスを両立させ高品質で高機能、低価格なインナーダウンを展開している。
SHIPSやURBAN RESEARCHのようなセレクトショップでも取り扱いがあったり、アメリカやヨーロッパなどグローバルに展開されてたりで今グイグイ来てるブランドのようです(お店の人が言ってた)
そんなTAIONのインナーダウン。僕が惹かれたのが次の2点
❶インナーダウン専門のブランド
❷Gramicci(グラミチ)とのコラボ
なんとも単純な理由ですが。
きっと物珍しいものが好きなんでしょうね。僕は。
インナーダウン専門のブランド
見てみるとインナーダウンってめっちゃあるんですよね。ここ何年かで急に増えたような気がする。
中でもこのTAIONはインナーダウンに特化したブランド。僕はここに惹かれた。
インナーダウンに特化って…。めっちゃトガってませんか?
重箱の隅つついたようなところ攻めてるような気がしません?夏どうするのよ?w
個人的にこういう”俺はここで勝負する!”みたいなニッチなところを攻めてる気合いの入ったブランドが好き。
だからこのインナーダウンに興味を持った。
Gramicci(グラミチ)とのコラボ
もう一個の理由がグラミチとのコラボ。単純にパッと見えた時このロゴが目に入ってカッコよかったから😂
見た目って大事。
Gramicci
元々はロッククライミングを楽しむためのギアを製作するアウトドアブランド。最近ではファッションアイテムとしても人気がある。
グラミチって僕の中で半ズボンなんかでよく見るイメージ。だから夏に見ることが多かった。
それがインナーダウンとコラボしてるのが珍しく思ったのでこれに決めた。
理由はどちらも単純な感じw
800フィルパワー
ダウンなんか見てるとよくフィルパワー(FP)なんて言葉を耳にする。いったいフィルパワーって何よ?
フィルパワー
ダウンの暖かさを表す指標。この数値が高いほど空気を多く含んで保温性が高く、暖かいダウンって言われてる。
❶500フィルパワー以下 →「低品質ダウン」
❷600~700フィルパワー →「良質ダウン」
❸700フィルパワー以上 →「高品質ダウン」
一般的にこんな感じの分類になってる。
今回僕が購入したGramicci×TAIONのインナーダウンは800フィルパワーで❸「高品質ダウン」。
他に800~1000フィルパワーのものがあって、それが「モンベル EXダウン」。さすが老舗のアウトドアブランド!
1000フィルパワーまで行くと世界最高品質の希少なダウンの部類です。すごっ😅
※ちなみにユニクロのシームレスダウンで750フィルパワーでした。
インナーダウンで800フィルパワーっていうとかなり暖かいものになりますね。
デザイン性が高い
800フィルパワーのGramicci×TAIONとモンベル、お値段的には少しモンベルの方が高いくらい。
※コラボではなくTAIONだけのモデルならもっと安いです。
この2着を見比べ僕が重視したのがデザイン。インナーダウンとはいえ、アウターを脱いでる室内ではそれが羽織りものがわりになるので個人的にはデザイン性も重要。
だいたいインナーダウンというとダウンパックが横のものが多い(縫い目ね)。
でもGramicci×TAIONは正方形。普通のダウンジャケットみたいなデザイン。
これがすごくかわいくオシャレに見えた。
僕の勝手な分類としては…
モンベル
→暖かさ重視 リアルなアウトドア
Gramicci×TAION
→デザイン タウンユース
こんな感じですかね。
ダウンとフェザー
ダウンジャケットの中身は“ダウン”と”フェザー”が入ってる。
ダウン:水鳥の胸のあたりの毛。タンポポの綿毛のようにフワフワと芯がないもの。ダウン=羽毛。
フェザー:羽そのもの。羽軸のあるもの。
ダウンジャケットには「ダウン○%、フェザー○%」という記載があり、ダウンの比率が高い方がより暖かいものになる。
フェザーはダウンが偏らないようにするために必要なものでフェザーが入ってないと型崩れしやすくなる。
※いいやつでだいたい「ダウン90%、フェザー10%」ぐらいの割合のものが多いと思います。
今回は僕が購入したGramicci×TAIONのインナーダウンは「ダウン95%、フェザー5%」
もしかしたら少し型崩れしやすいのかもしれませんね。
かなり暖かさに特化した感じになってる。実際にめっちゃ暖かいし。
ちなみに水鳥にはグース(ガチョウ)とダック(アヒル)があり、このインナーダウンはダック(アヒル)になる
採取される羽毛の大きさの違いでグース(ガチョウ)の方が大きい。おそらく値段も高い。
こうやって見てみるとダウンジャケットってなかなか奥が深い(羽毛布団も)。
着心地
とにかく軽くて動きやすくて暖かい。
最初はなんとも感じないが動いてるうちにポカポカしてくる。これをヒートテックと合わせたらかなり暖かいいんじゃないかなって思う。
インナーダウンだけどGramicciのロゴが入ってることもあってデザイン性もグッと増す。
アウターとして着ていても全然問題ない感じ。むしろちょっと見せたいぐらいw
厚手のパーカーなんかとあわせたらかなり暖かい。これだけでもけっこうイケそう😉
あとインナーダウンは首回りスッキリしててフードが出しやすい。全然窮屈じゃないし。
上に羽織るとこんな感じ
個人的にはコーチジャケットとの相性がいいように思う。
コーチジャケットも軽くてゆったりしたデザイン。アームホールもゆるめでかなり羽織りやすい。
あと個人的に嬉しいのがポケットの多さ。
外側→ファスナー付×2
内側→オープンポケット×2
手ぶらで出歩きたい僕としてはこの内側のポケットがあるのがありがたい。
しかもデカイし。大きめの封筒もスッポリ入るぐらいw
あ、あとスタッフバック付きで持ち運びできるのもいいかな。小っちゃくしてバッグの中に入れられるの便利。
お正月にどっか行く時バッグの中に忍ばせたりね😊
実際着てみて気に入ったところ
❶軽くて動きやすい
❷一枚でも着れるデザイン性
❸人とカブらない
❹ポケットの多さ
❺なにより暖かい!
こんな感じですかね。
初めてインナーダウン着たけどすごくよかった。各ブランドがこぞってインナーダウンを出してる意味がよくわかる。
Gramicci×TAIONのインナーダウンは個人的にけっこうオススメ。なんかオシャレだしw
気になる点
気になる点は今のところないっていうのがホントのところ😅
強いて言うならコラボものなので他のTAIONの商品と比べて“ちょっとお高め”っていうことぐらい。
それでもこの暖かさでこのお値段はなかなか魅力的だと思う。
レビューを読んでもあまり悪い評判でもないし。
これを着続けて気になる点が出て着たらまたお伝えしたいと思います😊
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
初めて買ったインナーダウン。ダウンをあまり好まない僕が使い勝手の良さにかなり重宝してますw
改めてGramicci×TAIONについてまとめておきます。
→2016年日本でスタート
→インナーダウン専門ブランド
→高いクオリティとコストパフォーマンス両立されてる
→フィルパワー:ダウンの暖かさを表す指標
→800フィルパワーは「高品質ダウン」
→ダウン95%、フェザー5%
→軽くて動きやすくて暖かい
→アウターとしてもオシャレ
→アウターが羽織りやすい
→今のところない
→強いて言えばGramicciとのコラボで他のよりちょいお高め
こんな感じですかね。
今までインナーダウンなんて視野にいれたことなかったけど、これなかなか使えると思う。ダウンジャケットほど大げさじゃないし。
もしインナーダウン考えてる方いたら一度”TAION”もチェケラしてみて下さい!😊
ってことで今回はこのへんで。
ば~いちゃ!