Hey, what’s up?
Dsk.です。
いきなりですが…
皆さん、“刺激”足りてますぅ?
大人になってくると刺激を受けることが少なくなってくる。なぜならこの歳になるまでそれなりにたくさんの経験をして来てるから。
もうどれもこれも新鮮に感じなくなってるというか…。
加えて、自分の場合”0か100か”みたいなところがあって本当に興味がないと行動に移すことがない(逆に興味のあることはすぐ動きます😊)
そんな僕が半年前に行ったアメリカ。
僕はここで今まで味わったことのない刺激を受けることになる。
それが“英語”
以前書いたアメリカブログ。実はあれA面。夢を叶えたのよ~っていうキラキラしたもの。
そして今回のがB面。
言うなれば…【激闘編】😅
キラキラばかりじゃなかったアメリカの一週間。今回は…
なぜ英語学習を始めたか?
をなるべくリアルにお伝えしたいと思います。
アメリカがアメカジ(アメリカンカルチャー)好きの僕を刺激したのは、僕の中にあるSAMURAI SPIRITです。
では、さっそく
本記事を書いてる人
●アメカジ歴30年(@Dsk69you)
●レッドウイング大好き
●ルイスレザー大好き
この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好きです。
インスタ→(@dsk_american)
全敗のNY
アメリカに行く前、向こうに行って困らないようにとお店などで使う英語フレーズを何個か覚えて行った。
●Can I try this on? (試着してもいいですか?)
●I’ll take this one.(これにします)
●Can I get a Caramel Frappuccino?(キャラメルフラペチーノを下さい)
etc…
特に服屋で使える上の2つはしっかりと覚えて行ったw
そんな僕はNYでさっそく
“This is America”を体験する。
NYのスタバ
アメリカに着いて初めて入ったお店がスタバだった。
お客は僕だけ。他に誰もいない。
バイトであろう2人の女の子(ローリンヒルとビリーアイリッシュみたいな子)がレジから少し離れた所で談笑してたので声をかける。
僕「Excuse me」
店員 「…」←僕と目合ってる
僕「え?💧」「Excuse me」
店員「…」ダルそうにレジの所に来る
僕「Can I get a Caramel Frappuccino?」
店員「はぁ?」
僕「Can I get a Caramel Frappuccino?」
店員「NO」「size!」
僕「あ💦え💦と、トール」
こんな具合。
完全に英語が話せない僕をナメてる感じ😂日本では絶対にありえない。
でもここは”アメリカ”
日本の常識は海外では非常識なわけ。
いや~この時のキャラメルフラペチーノはなんともしょっぱい味がしたw
あの味ぜってぇー忘れねぇから!
Can I get a サイズ アイス/ホット 飲み物の名前, (please)?
海外行く機会があったらぜひ使ってみて下さい。
NYの地下鉄
その後も僕は果敢にいろんな人に声をかけた。
通りすがりの人、鳩にエサやってるような人、キマッてる人(←知らずに😅)
異国の地を味わうためになるべく人に話しかけるようにした。
そしてNYの地下鉄で清掃してる人にも乗る電車について尋ねた。
そうすると、返ってきた返事が
強めの「WHAT?⚡」イラついてる感じの😅
あとは何も言葉を発することなくゆっくりと指をさして終わり。怖っ。
その後も小っちゃなこんな体験をいくつかした。そしてNYは終了。
なぜ僕はこんなにもあたりが悪いのか…💧
でも、なんかいい体験(刺激)を得たようにも思えた。
NYって夢を叶えるためにここに来て生きてる人が多い。だからみんな必死。上に行くために他人なんか構ってらんない、みたいな。
HIP HOPのような攻撃的な音楽が生まれた都市。うん、納得。
※もちろん優しい人もいっぱいいましたよ😊
たぶん果敢に自ら話かけまくってなかったらこういうの感じれてない。
とにかく個人的にはNYに行ってよかった。また行きたい。
ちなみにこれ以降、日本の街中で外国人旅行者に道を尋ねられたらめちゃくちゃ親切に対応してあげてるワタクシでありますw
バトル・オブ・ロサンゼルス
場所が変わりLA。めげることなくここでもガンガン攻めると自分に誓う。
ただ…
NYとは雰囲気が全く違う。間違いなく“アレの匂い☘”もそのキツさを増している。
街の雰囲気も「北斗の拳」のサザンクロスみたい。
とにかくやべぇ感じ…。
伝わります?この窓の汚れと殺伐とした風景。一応4つ星ホテルですよ😅
でもビビってる場合じゃない。せっかく来たんだし現地の人ともコミュニケーションとってみたい。
ってことで僕のバトル・オブ・ロサンゼルスの始まり。
頭の中でレイジの「Guerrilla Radio」が流れだす。
レイジの「The Battle Of Los Angeles」↓一応w
LA最初の人はUber TAXIの運転手。アメリカに来て一番やばそうなヤツ。
運転席に座っていてもそのデカさがわかるくらいガタイがいい。
見た目はスティーブンセガール。シートをめちゃくちゃ倒して音楽をガンガンにかけてる。
そして、何もしゃべらない…。
恐る恐る話しかけてみるとコイツがめっちゃいいヤツで(ちょっと拍子抜け😅)
おかげで緊張もほぐれ、ここぞとばかりに出川イングリッシュでアメリカ旅への思いを話した。
そしたら彼に
「LAに引っ越してこいよ」って笑顔で言われた。
初めてコミュニケーションとれたことがマジで嬉しかった🙌
LAのスタバ
NYのリベンジとばかりにLAでもスタバに行った。
ここでも僕の英語は通じた。どうやら僕はNYよりLAの方が合ってるようだw
店員さんもちょー可愛いかったし。
日本語で”かわいいね”って言ったら、通じてたらしく”Thank you”と返ってきた。
日本の「kawaii」文化の威力をアメリカで知るという😲すごっ。
そんな一連の出来事もありLAで飲んだキャラメルフラペチーノの方が断然甘くておいしかった。
心なしかNYで撮った写真よりもキレイに撮れてる。よほど嬉しかったんだろうと自分で今思う。
覚えて行ったあのフレーズも古着屋で使えたからなおさら。
LAはヤバそうな雰囲気の人多いけど話しかけてみるとわりといいヤツ多いって印象かな。
旅を振り返り
NY(全敗)からのLA(連勝)を経験した僕は少し英語に興味を持ちだす。
おそらくLAの連勝はそれまで何回も同じフレーズを言ってた僕が”英語を話す”ということに慣れてきてたから。
「これ続けたら自分の世界は変わるのかなぁ?」
なんてことを思い始める。
アメリカにいるあいだ日本人を見かけることもあった。彼らもカタコトの英語で話し、相手の言ってることにはポカ~ンとした顔だった。
でも他の国の旅行者はそれなりに英語を理解し会話が成立してる。
なんで日本人だけこんなに英語が苦手なのよ😫って初めてリアルに思った。
僕はアメリカンカルチャーが大好き。
ファッションも音楽もどっぷりハマってきた。でも一番アメリカンな”英語”には全くのノータッチ。
これってどうなのよ、自分。
服を買ったりするのもこれまで一通りしてきた。僕が次に手を出すのは英語なのかもってボンヤリと思い始める。
☑この経験で感じたこと…
言いたいことは身振り手振りでなんとか伝えることはできる。でも相手の言ってることがさっぱりわからない。
だからせっかくフレンドリーに話してくれてるのに返答ができない。これが非常にもどかしかった。
そんな経験もあって英語学習を始める決意をする。
刺激→パッション
帰国して本屋に行き英語学習の本を眺める。するとね、リトルDsk.が言うわけですよ。
「お前、今から英語の勉強してなんか意味ある?」って。
確かに。別に僕は英語を勉強して”出世してやる!”とか”給料上げてやる!”って思いがあるわけじゃない。だって全然意識高い系じゃないし。
でもね…しょうがないじゃない。
おじさんが急に英語話せるようになったり、理解できるようになったらカッコよくね?って思っちゃったんだから。
“情熱の真っ赤な薔薇が胸に咲いちゃったんだもの”😂
やるしかないっしょ!
無理なら辞めちゃえばいいだけのこと。もしそうなっても生活変わらないし。
アメリカで受けた刺激は知らないうちに僕の中で”英語を使えるようになってやる”というパッションに変わってた(あとはちょっとした意地です)
僕にとってはアメカジ雑誌と同じ
学生の時でもちゃんと英語と向き合うなんてなかったからすべてが新鮮に感じる。
試験に向けてやってるわけじゃなく自分のためだけにやってることなので知識が増えることが純粋に楽しい。
感覚的にはアメカジ雑誌を読んでるのとなんら変わらない。
このジーンズとこのジーンズはここの縫い目が違うから何年代だな、とかこの年代のブーツのタグはこれなのかぁ、「へぇ~」みたいなね。
例えばこれ
supreme 「最高の」発音は「スプリーム」
「シュプリーム」と言うのは日本だけのようです。地域によって違うんですね。
なのでおそらくアメリカで「シュプリーム」というと通じない。
へぇ~、そうなんだ~、みたいなw
あと単語帳にこんなことも教えられた。
おじさんになってこんなこと言われると色々と考えさせられる。
ちょうどそんな思いでアメリカの旅を決行したっていうのもあるし。
この例文はやけに響いた😅
いや~、“勉強”と”お寺”の良さって大人にならないとわからないもんですね~w
いつまで英語学習が続くかわからないけど、こうやって知識を増やすという感覚で続けていけたらいいなと思ってる(あとは老眼との戦い🤣)
最後に
長々とお付き合い頂きましてありがとうございます。
今考えると僕を英語学習に駆り立てたのはLAでの成功体験じゃなくNYの全敗。
あのナメられまくった悔しさw
英語を話せるようになってカッコつけたいから始めたっていうのは間違いじゃない。
でもいろんな経験の中で一番刺激されたのは”日本人ナメんじゃねーぞ!😤”っていう感情。
心のずーっと奥の方にある僕の“SAMURAI SPIRIT”(なぜか海外行くと自分が日本人であることにプライドを持ちます。なんでだろう…)
そこを刺激されて英語に対して情熱の薔薇が咲いちゃったんだと思います😂刺激を受けるってホント大事よね。
僕が憧れたアメリカはやっぱり色んな意味で刺激的でたくさんの影響を与えてくれる国だった。
アメリカ行ってなかったら今頃英語なんてやってないし。
次アメリカに行くことがあったら
アメカジファッションに身を包み、英語という刀を腰に携えて向こうでブイブイいわしてやろうと思ってます!😤
これが私のSAMURAI SPIRITじゃい!
ってことで今回はこのへんで。
ば~いちゃ!👋