Hey, what’s up?
Dsk.(でーさく)です。
僕がディアスキン(鹿革)のルイスレザーを選んだ理由大きく4点
❶アメカジと合う
❷着心地
❸重ね着
❹革の”きしみ音”が少ない
ルイス買うときって迷いますよね?
だってルイスってめちゃくちゃ高いもん。
しかもモデルやカラーそして“革”の違いも様々。だからとにかく迷う。
値段のこと考えたら絶対失敗はできないし…。
だから当時の僕もめちゃくちゃ迷ってた。
そんな僕が”ビビビッ”ときたのがディアスキン(鹿革)のルイスレザー。
これはマジでよかった!!
僕のルイスはすべてディアスキン。その他の革ジャンもディアスキンです↓
そんな鹿男の僕が今回
✔ディアスキンにした理由4点
✔よかったところ
✔少し残念なところ
を中心に(画像多めで)お話していきます。ディアスキンのルイス検討中の方の参考になれば幸いです。
※今回はディアスキン(鹿革)のまとめ記事になってます。
本記事を書いてる人
●アメカジ歴30年(@Dsk69you)
●レッドウイング大好き
●ルイスレザー大好き
この記事を書いてる僕は小学生の頃からアメカジ好き。
Tシャツのロゴデザインなどもしています。
ディアスキン(鹿革)を選んだ理由
ルイスを始めて購入しようとする人で”モデル”で悩んでる人は少ないんじゃないかな?
迷ったとしてもライトニングかサイクロンの二択。
大体の人が好きなアーティストやインスタを見て憧れるモデルがあるはず。
カラーに至っても最初は黒を選ぶと思うし。
ルイスで一番悩むのは”革”。だって革ジャンのメインってやっぱ革だから。
【ルイスレザーの革の種類】
①カウハイド(牛革)
②ホースハイド(馬革)
③シープスキン(羊革)
④ラットランドシープスキン(羊革)
⑤ベジタブルタンニンカウハイド(茶芯の牛革)
これ迷うよね?😅
でも僕はどれもいまいちピンとこなかった。それは自分のファッションスタイルと合わないように感じたから。
では、ここからディアスキンを見て“ビビビッ”ときた中身をお話します~。
アメカジと合う
何でもそうですが、それ単体で見るとどれもカッコよく見える。結果、迷いに迷って選べない。一番いいのは普段の“自分のファッションスタイル”から総合的に考えること。
例えば僕の場合…
●アメカジが好き
↓
●ロックも好き
↓
●カッコよさ+カジュアルに着たい
↓
●ディアスキンのルイス
ざっくりとこんな感じ。
ルイスレザーって全身真っ黒でタイトなパンツにブーツ履くみたいなゴリゴリのイメージ。
その反面、ディアスキンのルイスはインパクトは残しつつもう少しソフトな印象。
シボ感もあってアメカジ特有のアタリのようなものも楽しめる。
僕が考えてたアメカジ感を匂わせる着方にピッタリだったわけ。
さすがアメカジブランド『リアルマッコイズ』の別注品です。
着心地
やっぱり着心地は重要。どんなにカッコ良くても着心地が悪かったら着なくなる。
その点でディアスキンは完璧。
これはディアスキン(鹿革)のルイスレザー最大のポイントです。
【ディアスキンの特徴】
●通気性
●柔らかさ
●軽くて丈夫
●水にも強い
ディアスキンはメスの鹿の革から作られているもの。『呼吸する革』なんて言われてるぐらい通気性がよくて湿気に強い。しかも油分を多く含んでいるので雨にも強い。
他にも冬にホースハイドの革ジャンを着ると表面が冷たくなり寒い。
ディアスキンはそこまで冷たくならない。体にフィットして保温性も保たれている感じ。
これがレザーのカシミアと言われる最高級品の革、ディアスキンです。
僕はこれを着て以降すべて革ジャンはディアスキンばかり買っています。バカ😅
重ね着
これは購入前から頭に入れていたこと。
革ジャンて着れる時期が短い。基本バイクに乗る時用に作られたものなので防風性には優れてるが普通のアウターに比べると保温性はない。
中に厚めのスエットを着こんでも窮屈な感じになるし見ため的にもちょいバランスが悪い。タイトフィットのルイスならなおさら。
ならばルイスの上に着てやろう!ということで重ね着を念頭において購入した。
要するにディアスキン(鹿革)のルイスをインナーにする感じ。
(↑中はディアスキンのドミネーターです)
これがディアスキンだとひじょーにやりやすい。
先ほどもお伝えしたが、ディアスキンは柔らかくて軽くて通気性がいい。しかも他の革に比べて保温性もある。
もう完璧👌
重ね着は僕の中でルイスを着るもうひとつの楽しみでありカッコよさだと思ってる。
お店なんか入って上脱いだとしてもインパクトあるし。
ルイスのライダースをインナーに使う。なんかカッコよくね?😆
モッズコートのライナーを抜いてルイスの上から羽織るのもすごくかっこいいのよ。
安くてヤレた古着なんかも全然あり。そっちの方がかっこいいかも。
デニデニの上からでも使えるし👍
め~っちゃあったかいです。
革の”きしみ音”が少ない
革ジャン着てる人ならわかると思いますが、革ジャンってひじょ~にカタイ。
馴染んでくるまですごく時間がかかる。
でも馴染ますためにはそこを乗り越えるまで着込むしかない。
その時に少し気になるのが革の“きしみ音”
個人的にはすごく好きだけど、例えば人と会ってる時やデートの時とかずっと”ギュウギュウ”鳴ってるのは少し気になる…。
その点ディアスキンはそれがあまり気にならない。もちろん革なんで少しは鳴るけどホースハイドなんかに比べたら全然。革がしっとりしてるから。
すごくタウンユースに向いたライダース。見た目的にもソフトで”大げさ”じゃないし。
個人的には大人が着るライダースだと思ってます。
よかったところ
散々いいところお話してきましたが、まだいいところがありまして。
それがこの2点
●動画で見かけない
●優越感
これは最近になって思ったこと。
ゴリゴリの革ジャン好きばかりじゃなく、普通に”ファッションに興味がある人達”にもルイスが認知されてきたことによって感じたこと。
動画で見かけない
今や動画なんかを見るとこぞって芸能人もルイスを着てる。そのせいかルイスの知名度も前より上がった。ルイス好きや革ジャン好きの人ならYouTubeで観たりすると思う。
そこで気づきました?
リアルマッコイズ×ルイスレザー(鹿革)を着てる人見かけないんですよね~😁
みんなルイスでライダースをオーダーしてるんですよ。当たり前ですけど…。
それに影響されてルイスでオーダーする人も増えたと思います。これってカブる可能性ありますよね?
いや、カブるでしょ絶対w
どうせ着るなら人と違うの着たくないっすか?
ディアスキン(鹿革)のルイスは本家【Lewis Leathers】でも取り扱いがない
ですから。
あの時、ディアスキン(鹿革)のルイスを選んでよかった!
優越感
ルイスの認知度が上がり普通のファッション好きの人にも知られるようになった今日この頃。
ディアスキン(鹿革)のルイスを着てオシャレなセレクトショップなんかに入ると店員さんの視線を感じるようになった。
で、たいてい話しかけられる。
「このルイス何革なんですか?」って
イキって「鹿革です」と答えると大体ビックリする。
「そんなのあるんですね😲初めて見た」って。
お客さんをいい気分にさせる”つかみ”の営業トークとわかってはいるけどやっぱ嬉しい。
これがディアスキン(鹿革)のルイスを着ている優越感です😙
少し残念なところ
どんなにいいものでも少しぐらい残念なところはあるもので…。
それがこの2点
●高い!!
●カスタムオーダーができない
残念とは言いましたが“クオリティ”のことでは一切ないです。
“クオリティ”は最高!
最高がゆえに…いろいろありますよね?😅
高い!!
先ほども言いましたがディアスキン(鹿革)は最高級品。
レザーのカシミアとも言われてる。だからとにかく高い!!( ゚Д゚)
じゃあ、なぜディアスキン(鹿革)は高いのか?
それは…
鹿は家畜じゃなくて森の中に生息する天然の動物だから。
なので”鹿の皮を手に入れる”というのは非常に難しいわけ。しかもここから皮→革にする鞣し(なめし)作業に入る。
↓鞣し(なめし)についてはこちらでも書いてます
https://viva-hyougaki.com/amekaji-field-shoes
この鞣し(なめし)作業が鹿皮の場合、他の動物の皮よりも高い技術を要する。
こうした工程を経てできたのが
【リアルマッコイズ×ルイスレザー ディアスキン】
そら、高いよな😅
(僕も必死でお金貯めました)
※参考までに⇓
ライトニングを購入したときよりドミネーターを購入したときの方が2万ほど高くなってました。年々、革は高くなっていってるようです。
カスタムオーダーができない
リアルマッコイズ×ルイスレザー ディアスキンはカスタムオーダーができない。
お店にある分だけ(わりと数は少ない)
でも逆に、買ってすぐに着られるのが嬉しい。
個人的な意見ですが2着目に購入したドミネーターはサイズ感バッチリでした。
少しずつ日本人の体型に合うようにマイナーチェンジされてるようです。
おまけ(経年変化)
ライトニング 購入して約3年。
毎日のようにガシガシは着ていない。シーズン中にローテーションで着用する感じ。
★全体の艶
★腕のアタリ
全体的に見てホースハイドのようなくっきりとしたシワではなく自然な感じのシワ。
主張しすぎないのでキレイめのスタイルにも合わせやすい。
とは言っても、着ている時はしっかりライダースらしいシワが出てきます👍
まとめ
いかがだったでしょうか? ディアスキン(鹿革)のルイス。
実際に着ている自分からの意見としては“独特の味”があっておすすめ。
好きなところ【まとめ】
✔着心地がいい
✔着てる人があまりいない
✔重ね着がしやすい
ルイス(革ジャン)って高いですからね。すごく迷いますよね。
どの革にしよ~かなぁって迷ってる方がいるなら”ディアスキン(鹿革)”も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
最後の最後は“ビビビッ”ときたルイスがあなたのルイスです👍
今回はここまで。
good-bye.